石川県金沢へ 続き
- Day:2011.09.29 14:54
- Cat:日本の文化に触れる

そして日本海を背に旦那さまをパチリ

お天気にも恵まれ、塩田体験が始まる

日本でただ一ヶ所、江戸時代からの「揚げ浜式製塩」が続けられている。
塩田情報HP

砂は近郊の物を使い今使っている砂は15年目とか・・・
明るく、テキパキと作業するお母さんたちは、旅の疲れをいやしてくるおもてなし。
雨が降らなきゃお休みがないのさぁ~なんて素敵な笑顔
砂を敷地内に丁寧に伸ばし、海水を全体にまき、天日干しをする。

乾いた砂を一か所へ集め、さらにそこへ海水を浸透させて、塩分を増やす。

海水の塩分は3%、海水を浸透させ、濾して出てくる海水の塩分は約5倍の15%前後。

そして、じっくりと時間をかけて煮詰めていく・・・
約六十年使われている大きな釜で・・・
出来上がった塩はさらに寝かせ、にがりを抜く。
どこかメープルシロップに共通することも多くある。
能登のお米に能登の塩のおにぎりは、私のくちにはいるまで永い時間と沢山の人の手間と思いが米らていると感じる出来事。
美味しい物、作る人の愛情や伝統を大切にする思い。
日本人に誇りを感じます。
そして共有してくれる旦那さまに感謝